cometikiの9割は寺脇康文さんで、できている

私の9割は寺脇康文さんで、できている。…ので自然と思考が寺脇さんにつながっていくのでした。イラスト、日々のあれこれをまとめていきます。

寺脇さんの趣味はロボットになったのかなぁ?

このネタの始まりは、地球ゴージャス

ファンクラブイベント2013 神戸に

参加したときに、思いついたものです。

地球ゴージャス ファンクラブイベント2013 神戸

 の感想は、コチラ

 地球ゴージャスFCイベント2013 in KOBE感想

…記事には書いてないのですが←オイ

寺脇さんが、「自分には趣味がない」と

いうことで悩んでおられる、というお話

が岸谷さんからありました。

 岸谷さん「朝から二日酔いで、頭グラ

 グラしてるのに、移動中の車の中でずっ

 と言ってるんですよ?」

 寺脇さん「だって、俺。趣味ないしさ。

 いいなーって思ったんだよ。ロボット!」

岸谷さんのお話では、その日の朝見た新聞

に、毎号買ってパーツを集めて、ロボット

をつくろう!という広告が載っていたのだ

そうです。

それを見た寺脇さんが、「これを趣味にし

よう!」ということになった、と。

 岸谷さん「お前さ、そのロボットが完成

 したら、どうするんだよ?趣味、なくな

 っちゃうぞ?」

 寺脇さん「あ、そっかー。んー(考え中v)

 じゃあ、完成するまで”趣味”にする!」

この日はどうしても、ロボットがお気に入り

だった、寺脇さん(*^▽^*)

その後はどうなったのでしょう?

…で。

私の妄想スイッチが入る訳です。

”寺脇さんとロボット”面白いΣ(☆▽☆)

だけど、その筋の専門家がつくってしまった

ら、楽しくないよな。

じゃあ、普通の人…サラリーマンとかが、あ

る日ロボット…鉄腕アトムみたいなヒューマ

ノイドをつくったら、どうなんだろう?

サラリーマンが、ヒューマノイド…んー。

ぼんやり、ぼんやりした妄想。

それが展開をみせたのが、コチラ!!

9月15日に放送された『137億年の物語』。

>『137億年の物語』第22話の感想はコチラ

 『137億年の物語』第22話感想。

本編はあまり関係がないのですが←コラ

テレビ東京の『137億年の物語』公式サイト様

に、寺脇さんがアインシュタインの真似をしてる

写真が掲載されていたのです!!

これが、激カワなんですけど…(置いといて)。

”寺脇さんとアインシュタイン”面白い!!

ここで、ファンイベントから続いていた妄想が、

うっすら形づくり始めました。

完成は…多分しないと思うので、今できている

部分を書いてみたいと思います。

興味のあるかただけ、「続きを読む」をクリック

してみてください。

寺脇康文さん イラスト 妄想 20130920

※あくまでもcometikiの妄想です※

タイトル:拝啓 アインシュタイン様(仮)

 拝啓 アインシュタイン様。

 もしも、あなたにお会いすることができたなら、

 ぼくは変わることができたでしょうか。

下校のアナウンスが流れる、小学校。

1年3組と書かれたプレートの部屋に、人影が

3つ。

 「お母さん!アキラくんは、天才ですよ!」

男性教諭はイスから立ち上がらんばかりの勢い

で、生徒の母親に報告する。

しかし、母親は眉をしかめてハンカチを口元に

あてた。

 「先生。何を仰ってるんですか?アキラは

  普通の子どもです。天才な訳ありません」

母親の隣で、アキラはうなだれている。

なにも喋らない。

 「いえ。この結果を見てください!」

アキラの様子を心配しながらも、男性教諭は

母親に説明をしようと試みる。

 「すみません。もうよろしいですか?

  夫が戻ってくるまでに、食事の仕度を

  しないと…」

立ち上がり、アキラを促す母親。

アキラは黙ってそれに従う。

 「待ってください!」

 「天才だからなんだっていうんですか?

  私はただ、普通の家庭を普通に築きたい

  だけなんです!」

母親は、ヒステリックに吐き捨てた。

そしてアキラの腕を強く引き、教室を後にする。

男性教諭はただ呆然と、2人の姿を見送るだけ

だった。

アキラは父親の仕事の内容も、既に理解できる

ほどだった。

以前、父親が夕ご飯のときに会社の愚痴をこぼ

した際、それに対して意見を言った。

父親の考えを否定するのではなく、アドバイス

であったが、プライドの高い父親はそのことで

アキラを殴った。

「子どものくせに!」

そして矛先は、母親にも向いた。

「お前の育て方が悪い!」と。

母親はただ、父親が好きなだけで、子どもが

欲しいと思ったことはなかった。

だが、父親や社会的な目を考えて、アキラを

産んだ。

母親はすぐに、アキラが普通の子どもでは

ないことに気づく。

だが、それをひた隠しする。

天才なんていらないのだ。

普通の子どもでいい。

親に意見のできる、子どもなんていらない。

アキラが殴られたときも、母親はアキラより

も、父親に嫌われることを恐れた。

泣きながら土下座して、父親の怒りが収まる

まで謝り続けた。

アキラはその母親の姿を見て、悟る。

”普通でいなければいけないのだ”と。

それ以降、アキラは自分の能力を偽り続けた。

わざと30点や、よくて80点のテストを

とり続けた。

すると、母親も父親も機嫌がいい。

「次はもっと勉強して、がんばれ」と励まして

くれたりもする。

小学校・中学校・高校・大学。

すべて”普通”とよばれる成績で、卒業。

大学を出てからは、一般企業に就職した。

淡々と。

アキラには友達がいなかった。

話を合わせるということは得意だったが、

今一歩踏み込んだ関係を築くことはでき

ずにいた。

だが、母親と父親が喧嘩せずにいてくれ

ればそれでよかった。

苦しい胸の内は、すべて手紙にしたためた。

投函することもない手紙。

渡す相手も、既にこのこの世には存在して

いない…アインシュタインへ宛てて。

小学校の図書館で、アインシュタイン

伝記を読んでから、アキラは彼を心の友と

呼んでいた。

決して返事はこないけれど、書くと不思議

に落ち着くことができたのだ。

それから何十年も経った、ある日。

父親が亡くなる。

父親の死をきっかけに、アキラは小学生の頃に

欲しくてたまらず設計していた”友達”をつくる。

”友達”とは、少年の形をしたヒューマノイド

だった。

アキラはペンをとり、紙に向かう。

 拝啓 アインシュタイン様。

 あなたへの手紙は、これでもう何通目でしょう。

 1万枚目を書いてからは、数えるのをやめる

 ように努力しました。

 だから、本当はわかるのだけど…そんなのは、

 どうでもいいですよね。

 今日はどうしても、あなたにきいて欲しいこと

 があります。

 今日、ぼくは

ここまで書いたとき、ヒューマノイドに声をかけ

られ、アキラは筆を置く。

そして、2人で家を出てゆく…

 

…と、このあたりまで考えました。

乱文&雑文で申し訳ありません。

ちょっと暗いお話になりそうですね。