グサリとくる、お話でした。
なんというか…現実の忙しさを理由に、
折角ご縁があった人との、交流をやめて
しまうと、後悔することもある。
特に、お世話になった人ならなおさら。
私も最近、そんなことがありました。
以前働いていた会社のかたなのですが、
定年を迎えられて、そのかたの地元で
暮らしておられます。
ちょっと遠いので、やりとりは
もっぱらハガキで…季節の挨拶くらい
でした。
そのかたの奥様がお亡くなりになった
ことを知り、おハガキを書いたのです
が、奥様は私のイラストを楽しみに
してくださっていたのだそうです。
喜んでくださっていたなら、もっと
こまめにハガキ描けばよかったなぁ…。
と、激しく後悔しました。
描くと言っても、特別なものじゃなくて、
ブログに載せているような、イラスト
です…。
私の絵柄って、あんまり人には受け入れ
られないんじゃないか…って、思って
たりします。
芸術的なら、よかったんでしょうけど、
マンガちっくというか…
マンガちっくでも、ずば抜けて上手
ければよかったんでしょうけれど、
そうでもないし。
そういうモヤモヤの状態でも、描くこと
しかできないので、描き続けています。
そのイラストを、まさか喜んでくれる
人がいたなんて！！
ビックリすると同時に、申し訳なさで
いっぱいになりました。
「私の描くのでよければ、週一ペース
でも、送りましたのに！！」と。
折角、ご縁があったかたで…今も繋いで
ゆけているのだから、もっとちゃんと
しようと思ったのでした。
物語は、丈太郎様の恩師が殺害される
ことから始まります。
殺害後に合掌の形に組まれた手。
押し入れから見つかった、１４００万円
もの大金。
７年前の少女誘拐殺害事件のスクラップ。
そして、筆で描かれた似顔絵。
恩師の部屋から見つかったものは、
何かの犯罪絡みではないか？と、
丈太郎様の上司は言います。
事実、７年前の少女誘拐殺害事件の、
容疑者として、先生の名前が挙げられて
いました。
しかし、正義感が強く、優しかった先生が、
犯罪に手を染めることはない！と、
確信している、丈太郎様。
先生の無罪を証明するために、奔走します。
捜査を進めてゆく内に、万引きが見つかり、
先生に説教された…という少女と出会う
丈太郎様。
彼女は、高校を中退していたのですが、
先生に勉強を教えてもらい、高校の卒業
資格？をとろうと、がんばっていました。
その経緯に、「先生らしい」と微笑む
丈太郎様。
そして、先生のことを誇らしく語るの
でした。
また、
殺害された少女の、誘拐現場に居合わせた
先生は、まるで自分の責任のように、
己を責め、警察に頼らず一人で犯人を
探していたようです。
なにがあっても諦めず、ひたすら犯人を
探し、突き止めた途端…先生は殺されて
しまいました。
先生を殺害した犯人は、もう一人の犯人
によって殺されてしまうのですが…
その犯人の動機というのも、長年続いて
きた会社を守るため。
自分の息子に不自由させないため…だった
ようです。
自分の子どものことを、想えるこころが
あるのなら…なんで少女を殺してしまった
んだろう。
お金だけとって、親元へ返してあげれば
よかったのになぁ…。
と、甘い考えを口にしてみたりします。
情の深い人たちは、その情故に新たな
犯罪を犯そうとしていたり…
切なく苦しくなることもありました。
そうかと思えば、自分のことに精一杯で
他のことを顧みない人もいたり。
…わからなくはないんですが。
そんな自分勝手な人たちには、丈太郎様
のお母さんがビシッと説教してくれます。
家族じゃない、赤の他人にまるで身内
みたいに説教するお母さんを、丈太郎様
は、あたたかく見守っていて…
「さすが、母さん！」と、緩む口元を
見ていると、ほのぼのしました。
佐々木家、いいなぁ。
私は特に、丈太郎様とお母さんの関係
が大好きです！！
親子だからってだけじゃない…お２人だけで
生きてきた時間がなせる関係なのかも
しれません。
最後に、本当にしょうもないことなんですが。
丈太郎様の私服？ルームウェア？
パーカーだったり、タートルネックだったり
するんですね…。
(前もだったっけ？？)
いや、とてもお似合いなのですが…
ラフなシャツに、カーディガンでもよくない？
▼こんな感じとか
あと、ニット系をざっくり着るのも、
丈太郎様ならありなんじゃないかなぁ。
▼こんな感じ
洋服の商品名が、私の中にあるものと現在
使われているものが、多分違うんだろうな…
と自覚して、描いてみました…orz
鎖骨はねー♪
見たいっス！！←オイ
セクシーなんだもん！
寺脇さんの鎖骨！！
もしもいつか。
丈太郎様の私服が見られるチャンスが
ありましたら、是非っ！！と祈ります♪
