cometikiの9割は寺脇康文さんで、できている

私の9割は寺脇康文さんで、できている。…ので自然と思考が寺脇さんにつながっていくのでした。イラスト、日々のあれこれをまとめていきます。

血の色は何色?テレビ『137億年の物語』第51話感想。

なんと!

本編開始前の予告が、新しい衣装に変わっていました。

寺脇博士と、大家さんと、相内助手の3ショットです。

…赤色の蝶ネクタイを見られる場面は、もうなくなっ

ちゃったのかぁ。

残念。

嗚呼、私。

あの赤色の蝶ネクタイ、好きだったんだ…。

見られなくなって気づく、こんなにも。

トホホ。

寺脇康文さん イラスト テレビ『137億年の物語』第51話 2014年4月21日

さて、本編。

前回からの流れで、イギリス王室のお話。

主人公は、ヘンリー8世。

16世紀の、やりたい放題王…とのこと。

…どんな王様だったんでしょう?

大家さんと、相内助手が珍しく意気投合して、

話が弾んでいます。

そこへやってくる、寺脇博士。

 寺脇博士「なんのお話ですか?」と、興味津々

2人は、政界のトップに立つ人たちの、女性問題で

盛り上がっていたのです。

机の上にならんでいる写真を見て、「あぁ」と

納得する、寺脇博士。

 寺脇博士「でも、彼らはまだまだですね」

 大家さん「どういうこと?」

 寺脇博士「ヘンリー8世を、ご存知ですか?

 彼は、やりたい放題王だったんですよ?」

大家さんと相内助手の興味を掻き立ててから、

寺脇博士は、ヘンリー8世のお話へと入って

ゆくのでした。

ヘンリー8世は、やりたい放題王…ではありましたが、

同時にものすごい政治的手腕を持っていたり、体格も

よく、芸術の面でも秀でていたそうです。

だから、やりたいようにやってても、そのカリスマ性

でカバーできていたのだとか。

寺脇博士が話す、ヘンリー8世のやりたい放題の

ひとつに、結婚があります。

ヘンリー8世は、次から次へと奥さんをとっかえ

ひっかえ。

当時”離婚”は認められていなかったのですが、

ならば!と、離婚のできる制度へ変えてしまいます。

新しく付き合った女性に、子どもができたから…と

言っては、今の奥さんと離婚したり、ひどいときに

は処刑したりもしたそうです。

ヘンリー8世の仕打ちに、腹を立てる大家さんと

相内助手。

 大家さん「日本で言うと…織田信長ね!」

 相内助手「あ!時代的には、同じ時を生きていた

 2人ですよ!」

相内助手が、ヘンリー8世と織田信長の生きていた

期間を示してくれました。

ひとしきり話終わったところで、寺脇博士がおもむろ

にシェーカーを振ります←カッコイイw

できたのは、血の色みたいに真っ赤なカクテル。

寺脇博士は、それを大家さんに勧めます。

イギリス王室に関係ある、お酒ですよと。

ところが…!!

カクテルを一口飲んだだけで、早くも酔っ払って

しまう大家さん。

絡み酒で大変です。

その豹変ぶりに、戸惑う寺脇博士と相内助手。

 寺脇博士「もう(大家さんに)お酒出すのやめよ」

と、密かに決意するのでした←かわいい

大家さんに出した、カクテルの説明をしようとした

寺脇博士ですが、酔っぱらった大家さんの勢いに

負けて、お話ができないままでした。

消化不良なのは、寺脇博士だけではありません。

血の色みたいに真っ赤なカクテルのお話が気になり

ます!!

すると、寺脇博士のつぶやきコーナーで、

「話そびれてしまったが」と、カクテルのお話を

してくださいました。

カクテルの名前は”ブラッディ・メアリー”。

ヘンリー8世の娘、メアリーからとられたものだとか。

彼女もまた、沢山の人の命を奪った一人だったそうです。

そして、ついたあだ名が”血まみれのメアリー”。

寺脇博士は、改めてブラッディ・メアリーを見つめると、

一口。

 寺脇博士「血の色みたいに真っ赤なのは、トマト

 ジュースだからね」

言いながら、カクテルを味わっておられました。

今回のお話で、ヘンリー8世がとても魅力的な人物

だったんだなぁ、と想像するばかりです。

…すぐに人を殺したりしてしまうのは、どうかと

思いますけれども。

それを差し引いてもある”カリスマ性”というもの

を、この目で見てみたかったなぁ…とか。

あと。

自分の思い通りにならないなら、世の中の仕組みごと

変えてしまえ!!という行動力は、見習いたいなぁ。

私(ぽつり)。


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