cometikiの9割は寺脇康文さんで、できている

私の9割は寺脇康文さんで、できている。…ので自然と思考が寺脇さんにつながっていくのでした。イラスト、日々のあれこれをまとめていきます。

飛びたかったのかぁ…ダヴィンチ。テレビ『137億年の物語』第54話感想。

15世紀。

ルネサンスを代表する芸術家…というか、天才。

レオナルド・ダ・ヴィンチの特集…第1回目です。

(来週も、レオナルド・ダ・ヴィンチ特集ですよ!)

絵画『モナ・リザ』や『最後の晩餐』は、私でも知ってます。

映画にもなったり…『ダ・ヴィンチ・コード』は、面白かった

(しみじみ)。

きっと色々と、妄想が膨らむ人なんでしょうね。

ダヴィンチという人物は。

…レオナルドって呼ぶほうが、正しいのかもしれませんが、

ここではダヴィンチで通します。

(レオナルドって、呼びなれないもん)

さて、本編。

2012年にIPS細胞でノーベル賞を受賞した、山中教授

のVTRが流れていて、それを見つめる大家さん(宮崎美子

さん)と、相内助手(相内優香さん)。

 相内助手「こんな天才…そんなにいないんでしょうね」と

 ポツリ

そこへ、颯爽と登場する寺脇博士(寺脇康文さん)。

 寺脇博士「そんなことはないぞ?」

そう言って、ニュートンガリレオアインシュタイン

黒田官兵衛諸葛孔明などを挙げてゆきます。

 寺脇博士「あれ?肝心な人を忘れている気がするなぁ」と

 ”古今東西天才ファイル”というファイルを、本棚から

 引っ張り出す

 寺脇博士「そうそう!この人…」

 大家さん「ああ!レオナルド・ダ・ヴィンチね!」と、

 寺脇博士の手元を覗き込む

大家さんは、1974年。東京・上野に『モナ・リザ』が

やってきたときのお話をしてくれました。

「フィーバーしたのよ」とw

 寺脇博士「画家で、科学者で、技術者で…天が二物を

 与えた、レオナルド・ダ・ヴィンチの物語だ!」と、

 今日のテーマを発表です

相内助手のレポートでは、ダヴィンチが若い頃に修行をした

場所。イタリアのフィレンツェが紹介されました。

VTR明けは、寺脇博士特製のダヴィンチ年表が、登場!

画家として、科学者として、技術者として…ダヴィンチの

行ってきたことが、整理されています。

(わかりやすそうだった!!)

 大家さん「きっと子どもの頃は”神童”って呼ばれてた

 んでしょうねー」

 寺脇博士「いいえ。学校の勉強は得意ではなかったよう

 です。その分、自然界の物事を正確に表現しようとしたん

 ですね…」と、しみじみ

修業時代を経て、ミラノ公に自分を売り込み、さまざまな

仕事をもらったダヴィンチ。

絵画の仕事以外にも、水道工事(?)やパーティーの演出

にいたるまで、請け負ったそうです。

また、人の身体を正確に描くために、30もの遺体を解剖

したのだとか…。

寺脇康文さん イラスト 妄想 テレビ『137億年の物語』 2014年5月11日

絵画をきっかけに、人体に興味を持ち、解剖学から医学…

いろんな分野に知識を広げていったそうです。

そして、ダヴィンチが興味を持ったのは「人間も空を飛べる

のではないか?」ということ。

鳥の研究もして、飛ぶために色んな設計図を描いたといい

ます。

人の手で羽ばたく感じのモノとか、グライダーみたいなモノ

とか、ヘリコプターまで。

ダヴィンチは、とにかく”飛びたい”という欲求が強かった

といいます。

地上の乗り物では、自転車も設計していたりしたそうです。

…想像力豊かな人だったんだなぁ。

そんな中、年収が6,000万円になるような大仕事が

舞い込みます!!

 寺脇博士「それが、『最後の晩餐』です!!」

その後も、メディチ家やフランス王などパトロンとなる

人物を次々と変えて、生き残っていったのでした。

 寺脇博士「大家さん、私のパトロンに…」と、近づく

 大家さん「お断りー!!」と、キッパリ

 寺脇博士「わかりました。戻ろーっと」と、スタスタ

流れ的には、寺脇博士が大家さんに「パトロンになって」

って言うんだろうなー…と、思いましたが…ここまで

ズバッとお断りされるとは… ( ノω-、)

私が断られた訳ではないのですが、悲しくなりました。

…でも、そうか。

パトロンになる人にも、それなりのメリットがないと

いけないんだもんなぁ。

ミラノ公に売り込みに行ったときの、ダヴィンチの勇気

というか、持っていた才能というか…そういうの、スゴ

かったんですね。

多分、1回断られたりしたくらいじゃメゲなかったん

だろうし…いや、断られなかったかもしれないけど。

心の逞しさって、大事だなぁ。

 相内助手「ダヴィンチの残した言葉の中に、こんなのが

 あります。”画家は万能でなければ、賞賛に値しない”」

と、相内助手がダヴィンチの言葉を紹介してくれました。

ダヴィンチが言うと、ものすごい説得力ありますね。

だけど”画家は万能でなければ、賞賛に値しない”と考え

るのって、ダヴィンチが天才だったからかな?とも、思い

ます。

賞賛なんてものには、終ぞ縁がなくても。

私は凡人だから、絵を描いて楽しめるんだもんな。

…なんてことを、考えたりしました。

生きとし生けるもの…すべての構造を、完璧に把握して

からでないと、描けない!なんてことになったら、永遠に

お絵描き楽しめそうにありませんよ。

天才って、大変だなぁ。

でも、それを苦労とか思わないのが天才なのかなぁ。

…天才になったことないから、わかんないやw

寺脇博士のつぶやきコーナーでは、ダヴィンチの膨大な

スケッチについて語られました。

レスター手稿についても。

レスター手稿とは、左右逆転の鏡文字で書かれていて…

それはダヴィンチが左利きだったからとか、研究を隠す

ためじゃないかとか、暗号が隠されているんじゃないか

とか…いろいろ言われているようです。

そんなお話をしながら…

 寺脇博士「まだまだ、ダヴィンチについて話足りない

 なぁ。よし!来週も語ろう!!」と、キリリッ

 寺脇博士「やりまーす!やりまーす!」と、周囲に

 声かけ←これが、メチャ可愛いかったです!!

次回は、ダヴィンチのライバル登場とのこと!!

これまた、面白いお話が聞けそうです!!

※感想内の台詞や諸々のことにつきましては、

 私の脳内加工済みのものとして、まるっと

 本気になさいませんよう、ご注意ください。

 ■レオナルド・ダ・ヴィンチの特集後編はコチラ

 2014/05/19 : ダヴィンチvsミケランジェロ。テレビ『137億年の物語』第55話感想。