cometikiの9割は寺脇康文さんで、できている

私の9割は寺脇康文さんで、できている。…ので自然と思考が寺脇さんにつながっていくのでした。イラスト、日々のあれこれをまとめていきます。

種子島に伝わった鉄砲その後!テレビ『137億年の物語』第64話感想。

寺脇康文さん イラスト 妄想 テレビ『137億年の物語』第64話 2014年8月2日

寺脇康文さん イラスト 妄想 テレビ『137億年の物語』第64話 2014年8月2日

 

前回に引き続き、16世紀の日本が舞台です。

当時戦国時代だった日本。

 

種子島にやって来た鉄砲は、刀職人たちの手によって、

”日本独自の鉄砲”を作り上げます。

そして、わずか10年でヨーロッパの保有する鉄砲の数

を上回り、50年後には全世界の50%の数を保有する、

鉄砲大国になったのでした。

 

今回は、鉄砲大国日本になるまでの物語。

 

寺脇博士(寺脇康文さん)の研究室では、大家さん

宮崎美子さん)と相内助手(相内優香さん)が、

テレビを見ています。

 

日本科学博物館で行われていた『THE世界一展』の

様子です。

日本を、世界を変えたモノ作りということで、様々な

商品が展示されています。

 

 

 大家さん「メイドインジャパンは、昔から信頼され

 ているのよね」と、しみじみ

 

 リンリンと、手紙の到着を知らせる音に反応する、

 寺脇博士。

 

 寺脇博士「お!また池上先輩(池上彰さん)から、

 手紙が届きましたよ!」と、開封

 

 

池上先輩の手紙には、「16世紀においても、日本は

ある物に関して、世界一の大国でした。ちょっと物騒

な物ですが、わかるかな?大家さんと助手には”無”

を付けて使うかもしれませんね」とあります。

 

 

 大家さん「16世紀で…物騒なもの…鉄砲!?」

 

 寺脇博士「ピンポン!ピンポン!さすが大家さん!

 正解です!!」

 

 相内助手「でも…”無”ってなんですか?」

 

 大家さん「”無鉄砲”!?どーゆーこと?!」

 

 寺脇博士「まあ、それは池上先輩ならではの、愛情

 表現ということで…」

 

 相内助手「鉄砲伝来は1543年ですよね?」

 

 大家さん「もう16世紀も中頃じゃない?そこから

 鉄砲大国になったっていうの?信じられない!」

 

 寺脇博士「日本がなぜ、鉄砲大国になったのか…。

 そこには16歳の青年と、美しい女性の存在があり

 ました…」と、静かに大家さんを見つめる

 

 大家さん「え?(照れる)16歳は言い過ぎよー!」

 

 寺脇博士「そっちじゃない!」と、ツッコミ

 

花

 

 

相内助手の取材は、鉄砲を伝えた国・ポルトガル

リスボンにある、リスボン軍事博物館にて。

 

そこで、「日本に関する面白いもの」として、日本製の

火縄銃を見せてもらいます。

江戸時代に作られたという、火縄銃は龍の絵が彫って

ありました。

また、銃を解体してみると、中には銃を作った作者の

名前が刻まれています。

 

ポルトガルは日本に鉄砲を伝えましたが、日本はそれを

改良し優れた物を作ったので、ヨーロッパでも人気が

あったのだそうです。

 

 

 寺脇博士「鉄砲大国日本の始まりを作ったのは、

 種子島時尭(たねがしまときたか)。当時16歳の彼

 は、初めて見るポルトガル人が持っていた鉄砲に、

 とても驚いたそうです」

 

 相内助手「鉄砲2丁を銀2000両と交換しました」

 

 大家さん「え?銀2000両って…」

 

 寺脇博士「現在だと約1億円です」

 

 大家さん「まあ…ボンボンの道楽ね」

 

 寺脇博士「いいえ。2丁を元に刀鍛冶に”この鉄砲

 と同じ物を作れ”と命じました。2丁の内の1丁は

 分解させて、構造を調べさせました」

 

 大家さん「え?5000万円もしたのに?」

 

 寺脇博士「はい。では、ここで問題です!国産の

 鉄砲第一号が生まれたのは、いつでしょう?」

 

 大家さん「え?えーと…3年後!!」

 

 寺脇博士「残念!正解は翌年です!1544年には

 国産第一号が完成していたんです!!」

 

 相内助手「刀職人は、その技を鉄砲づくりに活かし

 たんですね」

 

 寺脇博士「職人の技も素晴らしかったが、1人の女性

 の力もあったんです」

 

 大家さん「女性?」

 

 相内助手「刀づくり職人の娘・若狭(わかさ)です」

 

 寺脇博士「鉄砲づくりに悩む父の力になりたいと、

 ポルトガル人に鉄砲の作り方を教えてくださいと頼み

 ますが…結婚するなら、教えてやる…と言われ、若狭

 は父のために結婚し、ポルトガルへと嫁ぐのでした。

 そして、国産第一号が生まれたのです」

 

 大家さん「もー!!我慢できないっ!私、種子島

 行ってくる!!続きは後でね!!」と、駆けだす

 

 寺脇博士「いや!すっごい時間かかりますよ?ちょ…

 あれ、何にも持たずに行ったね?」

 

 相内助手「…」と、頷く

 

花

 

 

大家さんが取材に訪れたのは、種子島

地元のかたに、種子島時尭についてお話を聞いたり、

種子島開発総合センター…通称・鉄砲館で、日本に

初めて伝わった火縄銃を見たり、国産第一号の火縄銃、

さらに進化した様々な銃を紹介されました。

 

また若狭の墓地にも行かれ、そのお墓の小ささに驚か

れたりして…若狭は、鉄砲の技術の為に犠牲になった

のか、それとも親の反対を押し切って、ポルトガル

嫁いだのか、諸説ある為お墓は小さいのだそうです。

 

そして、鉄浜(かねはま)海岸にも行かれて、浜辺で

自ら持参した磁石で、砂鉄を集める大家さんの姿も見

られました←カワイイ

 

 

 

 寺脇博士「さて。大家さんも帰って来たので、話の

 続きをしましょうか!」

 

 相内助手「戦国時代。種子島の鉄砲に、堺の商人が

 目を付けます」

 

 寺脇博士「大量生産した銃を、全国へ広めたんです」

 

 相内助手「1550年代には、30万丁を突破」

 

 大家さん「10年でヨーロッパを超えちゃったの?」

 

 相内助手「1575年。長篠の戦いでは沢山の銃が

 使われました」

 

 寺脇博士「信長は3千人の鉄砲隊を使い、当時最強

 とされた、武田軍の騎馬隊1万人を破ったと言われて

 います」

 

 相内助手「1600年の関ヶ原の戦いでは、1回の

 戦いで5万丁もの鉄砲が使用されました」

 

 寺脇博士「この頃の日本は世界の50%を保有して

 いました。たった2丁しか持っていなかった国が、

 50年で、全世界の半分を保有する、鉄砲大国になっ

 たんです」

 

16世紀末頃…ポルトガルから伝わったとされる、

カステラを3人で試食。

寺脇博士、大家さん、相内助手。みんな幸せそうに、

カステラを頬張ります。

 

 

 相内助手「日本のカステラはこうですが、ポルトガル

 のカステラはちょっと違うんですよ?」

 

 寺脇博士「え?そうなの?(←ちょっと、素な寺脇

 さん♪)相内クンは食べたのか?」

 

 相内助手「ポルトガルのカステラは、丸くてふわふわ

 していて、ケーキのスポンジみたいなんです」

 

 大家さん「それを、日本人好みにアレンジしたのね」

 

 寺脇さん「日本人は、食べ物も改良してさらに上を

 いく、細かい作業ができるんですね。大家さんは、

 いきなり種子島に行かれて、ビックリしましたが」

 

 大家さん「私、若狭のファンになっちゃったー!」

 

 寺脇博士「(おもむろに)わーかさーゆえー♪なー

 やみー♪(と、身体を左右に揺らす)このノリは、

 もう2人にしかわかりません!」と、大家さんへ

 

 大家さん「懐かしいー」と、笑う

 

 相内助手「わかりません…」と、苦笑

 

 

 

寺脇博士のつぶやきコーナーでは、物づくり大国日本

について。

 

 

 寺脇博士「ものまねから始まった、日本の鉄砲づくり

 だが、数だけではなく性能でも世界トップクラスだ

 と言われている。17世紀には、堺の商人が拓いて

 いた貿易ルートを使って、ヨーロッパやオスマン帝国

 へも輸出されていた。ものまねから始まり、よりよい

 ものを作り出す…物づくり大国日本は、この頃から

 始まっていたんだな(しみじみ)。

 それでは私も、なにかモノマネを…森進一……やめ

 とこうか。五木ひろし……やもとこうか…」

 

葉っぱ

葉っぱ

 

 

顔真似まではされるものの、声出しまではされない、

もどかしさ((●≧艸≦)

「やんないんですか、寺脇さん!!」と、思わず画面

に向かってツッコミしちゃいました。

 

可愛いなぁ、もうっ!!

 

 

さて。

大家さんは日本史に詳しい…という初期設定なので、

日本が舞台のときには、相内助手そっちのけでガンガン

攻めてこられるのか…と思っていました。

 

でも、知識持った人が3人いて、全然知識のない私が

番組を見て、ついていけるのか…と心配になります。

知識の応酬になられても、全くわからないので…。

 

しかし、前回に引き続き「え?○○は?」など、何も

わからない人目線で、大家さんが質問をしてくださっ

たので、とても嬉しかったです!!

 

…どれだけ知識がないかと言われれば、鉄砲伝来はな

んとなく知ってるけれど、その年を聞かれても全くわ

からないくらいのレベルです ( ノω-、)

 

そのレベルに合わせてくださって、しかも興味津々で

前のめりになって聞き入ってくださる大家さんに、大

感謝!!

 

相内助手とのバトルも少なくなり、とても気持ちよく

物語を見ることができていますヾ(*≧∇≦)〃

 

 

中でも、最近加わった談笑コーナーが、とにかく大好き

です!!

いいですよねー!!ほっと一息って感じで、今回の物語

を振り返る時間…。

これからもずっと、この時間を続けていって欲しいです!

 

 

※感想内の台詞や諸々のことにつきましては、

 私の脳内加工済みのものとして、まるっと

 本気になさいませんよう、ご注意ください。

 

 

 

 

ネットの片隅で、こっそりと。

今日も熱烈に叫んでおります!!

寺脇康文さん、大好きです!!

 

多分、明日も寺脇さん萌ポイントなど語っております。

よろしかったら、またお越しくださいませ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

cometiki@寺脇さんを描く人