ブロードウェイをちょんまげ結った侍たちが歩いた?!
寺脇康文さんが、寺脇博士として番組のMC(司会)をされていた番組。
『137億年の物語』(テレビ東京様にて放送)第72話の感想です。
放送は、2014年9月13日でした。
寺脇博士の研究室に、寺脇博士の先輩である池上さん(池上彰さん)から、今日のお話の元になる手紙が届きます。
そこには、古い写真が添えられていました。
ニューヨークで行われた、パレードの様子と、侍3人が写っているものです。
この写真から「いつ、どこで、何が行われたものかわかりますか?」と、池上先輩から問われました。
寺脇博士は頷き、興味津々な大家さん(宮崎美子さん)と相内助手(相内優香さん)に、この写真の経緯を話し始めるのでした。
時は1860年、万延元年。6月16日。
万延元年遣米使節団が、ニューヨークを訪れたとき行った、パレードの様子です。
合計77人の侍たちがブロードウェイを練り歩いたといいます。
彼らは、日米修好通商条約を結ぶために、当時のブキャナン大統領に会うため、ホワイトハウスを訪れたのでした。
意外にも、アメリカが他国と条約を結ぶのは初めてのこと!
だから、日本人は4日間の滞在期間中ずっと、大歓迎を受けたのだそうです!!
その費用は現在の金額にすると、なんと!約3億円!!
高級ホテルに宿泊して、お肉など当時の高級料理でもてなされたといいます。
文化の違いに驚きながらも、貴重な体験をされたんだなぁ…。
宿泊施設として、ホテルに案内されるも、ソファが落ち着かずに座布団に座っていたり、絨毯の上を履物を履いたまま歩くことに驚いたり…「随分狭い部屋に案内されたなー」と思ったらエレベーターだったりと、初めてのことにかなり戸惑われたようです。
食事についても、文化の違いが強かったといいます。
当時の日本人は肉料理を食べ慣れていなかったため、中々口に合うものがなかったそうです。
沢山の侍たちが歓迎された中でも特に人気者だったのは、通訳をしていた17歳の少年・立石斧次郎だったといいます。
ユーモアのセンスもあった彼は、トミーの愛称で親しまれ「トミー・ポルカ」という曲まで作られたほどです!!
また、万延元年遣米使節団というと、咸臨丸に乗った勝海舟、福沢諭吉、ジョン万次郎が有名ですが、なんと彼らはアメリカに上陸することはありませんでした。
護衛が目的であった為、使節団をアメリカまで送ると、そのまま日本へ引き返したのだそうです。
使節団のメンバーたちは、帰国後。
学んだことを塾をひらくなどして、広めていったそうです。
いつか私もウィラードホテルに行ってみたい。
今回も知らないこと盛り沢山で、いっぱい勉強になりましたー!!
勝海舟さんとか、使節団の一員として一緒にアメリカをぐるぐる回っていたものと思ってたなー…。
咸臨丸のイメージが強くて、大事な使節団の人たちのことあんまりよく知らなかったことも、改めて知ることができました。
文化の違いが激しい場所での4日間って、大変だっただろうなぁ。
日本の代表として行ってるから、プレッシャーもあったでしょうし。
食べられそうなご飯がないのも、キツイですよね。
飲み物とかは大丈夫だったのかなぁ…水あたりとか。
胃腸が弱い人は、選ばれなかったりしたのかな??
食事のことを聞くと、他人事とは思えなくなってしまいました←単純
どんな場所でも、どんな物でも食べたり飲んだりできるって、尊敬だー!!
とはいえ、夢のような体験だったんだろうなぁ。
見たこと無いものを見て、触って、感じて…建物だって全然違うし。
あ!私、行ってみたいところができました!!
相内さんがレポートされていた、ウィラードホテル!!
建物がカッコイイ(人〃∇〃)゚.:。+←そこか!?
外側もですが、中も好みでしたからっ!!
高級そうなので、宿泊するのは無理だとしても、行くだけは行ってみたいな!
ウィラードホテル!!
『137億年の物語』特別番組の放送があります!
寺脇さんと宮崎さん、それに相内さんとの掛け合いも楽しくなってきていたのに…毎週の放送は終了してしまいました。
寺脇さんが台詞に絡めて言われるダジャレも、大好きだったのに ( ノω-、)
でも、相内さんのブログを読むと…
一区切りではありますが
終わりの始まりだと思っていますので^^
>引用:終わりの始まり | 相内 優香 | Announcer Park(アナウンサーパーク) | テレビ東京
「終わりの始まり」という言葉が書かれていました。
一区切り…終わりの始まり?んー…またいつか、レギュラー番組として戻って来てくださるのかなぁ…という淡い期待が湧いてきます!!
待っています!!待ってますよ!!チーム・137の皆さま!!
最終回のときに告知のあった特別番組の放送は2014年11月16日(日)16時からです!
特別番組では、寺脇博士も研究室を飛び出して取材に行かれているので、楽しみが増してます!
放送日時を間違えないようにしなくっちゃ!!
※感想内の台詞や諸々のことにつきましては、私の脳内加工済みのものとして、まるっと本気になさいませんよう、ご注意ください。