寺脇康文さん主演ドラマ『警部補・佐々木丈太郎7』が放送されました
2014年6月20日(金)21時から、フジテレビ様にて『西村京太郎スペシャル 警部補・佐々木丈太郎7』が放送されました。
寺脇さんが、主人公の佐々木丈太郎を演じられるこの作品。
過去に6作放送されている、シリーズものです!
丈太郎の妻・涼子に横山めぐみさん、丈太郎の母・春代を吉行和子さん、丈太郎の息子・宗太に大石稜久クン、そして丈太郎の相棒・降谷拓を石黒英雄さんが演じられています。
佐々木家は丈太郎さんと涼子さんはモチロン、春代さんと涼子さんも言いたいことをそれなりに言い合える仲なので、見ていて和みます。
中でも春代さんと宗太クンの仲良しっぷりには、今回も癒されました!
宗太クンをあやす丈太郎さんも、ふんわりとした優しさが溢れていて、現場で見せる表情とは違った魅力がたまりません!!
今回のあらすじをザックリと書いてみます
フラワーショップ シェ・スールの専務・高井京子(舟木幸さん)が、殺害される。
遺体の傍に落ちていた手帳には、社長の大橋亜木子(洞口依子さん)と会う約束が赤丸で記されていた。
また、京子の衣服には微量の粉が付着していた。
それらを手掛かりに、丈太郎(寺脇さん)と降谷(石黒さん)は捜査を開始する。
亜木子は京子のことを、実の妹のように可愛がっていたという。
しかし京子のオフィスには、2人で撮った写真が破られていた。
降谷は京子のパソコンから、"いすみ鉄道"と"大多喜駅"などを検索していた履歴を発見する。
どうやら京子は、亜木子が子ども時代を過ごしていた千葉県夷隅郡大多喜町で、手に入れた情報を元に、クーデターを企てていたようだ。
丈太郎は大多喜駅を訪れ、亜木子が子ども時代に妹をだまして、離婚した父親の所へ行ったことを知る。
残された妹は、働かない母と共に貧しい生活を送り、あるときから消息が掴めなくなっていた。
京子が亜木子の実の妹なのかと思われたとき、亜木子の息子・拓也(岸田タツヤさん)があるメロディを歌う…それは、亜木子がリボンを上手く結べない妹のために作った曲だったのだ。
拓也はその曲を、ショップ店員の平田真澄(中山忍さん)から教えてもらったという。
真澄は子どもの頃に裏切られたことを恨み、姉の亜木子に復讐しようとしていた。
京子に亜木子の子ども時代のことをバラし、コマとして使うはずだったのだが、彼女も亜木子を陥れる計画をしていることを知り、真澄は思わず京子を階段から突き落としてしまったのだった。
春代さんに感謝の気持ちを伝える丈太郎さんが素敵です!
事件について考え事をするとき、丈太郎さんはお父さんが亡くなった神社を訪れます。
その階段に1人で座っていると、必ず春代さんがやって来て声を掛けてくれるのです。
事件を通して、春代さんから思い出話を聴く丈太郎さん。
このときの丈太郎さんは、涼子さんや宗太クンの前では見せない…ちょっぴり可愛い少年みたいな…"息子"の表情になります。
母と息子として語り合う2人は、親子ならではの空気感で、私はとっても大好きです!
そしていつも春代さんを労い、心からの感謝を伝える丈太郎さん。
「ありがとう」をキレイに言える丈太郎さんは、キラキラと輝いてとても憧れます!!
忘れてしまいがちな「ありがとう」を、しっかり言えるようになりたいです。