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私の9割は寺脇康文さんで、できている。…ので自然と思考が寺脇さんにつながっていくのでした。イラスト、日々のあれこれをまとめていきます。

ドラマ『お母さん娘をやめていいですか?』第1話ネタバレ感想

2017年1月16日 妄想寺脇さん- ドラマ『お母さん娘をやめていいですか?』第1話

2017年1月16日 妄想寺脇さん- ドラマ『お母さん娘をやめていいですか?』第1話

 

 

予想以上の重たさに息も上手くできません

2017年1月13日から毎週金曜日、22時からNHKにて放送されている、ドラマ『お母さん娘をやめていいですか?』。

出演は波瑠さん、柳楽優弥さん、麻生祐未さん、大空眞弓さん、壇蜜さん、石井杏奈さん、斉藤由貴さん、寺脇康文さん。

 

 

先日、待ちに待った第1話が、放送されました。

撮影中の演者さんたちのインタビューを聞いて、覚悟はしていたのですが…お、重い…。

 

娘を無自覚に支配する母親と、母親に嫌われたくない一心で、母親の望み通りの子どもを演じている娘。

2人の関係を見ていると、息苦しくなってきます。

 

なんというか…全編通して、息継ぎできる部分が無い感じです。

8話完結ということですが、見えない闇の深さに既に足が竦んでしまいました。

 

今回は、ドラマ『お母さん娘をやめていいですか?』第1話のネタバレ感想を書きます。

苦手な方は、ご注意ください。

 

 

ドラマ『お母さん娘をやめていいですか?』第1話のざっくりしたあらすじ

私立の女子校で英語教師を勤める・早瀬美月(波瑠さん)は、困ったことがあると何でも母・顕子(斉藤由貴さん)に相談していた。

引っ込み思案の美月にとって、顕子の存在は何者にも代えられない、大切なもの。

顕子さえいてくれればいい、とさえ思うほど。

 

早瀬家では、父・浩司(寺脇康文さん)の実家を建て替えるということで、美月と顕子が盛り上がっていた。

建築会社の現場主任・松島太一(柳楽優弥さん)は、そんな仲良し親子を不思議に思う。

 

美人の美月とお近づきになりたい太一は、彼女のことをよく見ていた。

何か意見を言うときは、必ず顕子の顔色を伺う美月ー…。

そんな彼女のことが気になる、太一。

 

家のことを口実に早瀬家を訪れ、顕子を上手く丸め込み、太一は美月とのデートを約束する。

全く好みではないと言っている太一とのデートを、無理矢理勧めてくる顕子が理解できない、美月。

 

だが本気で顕子の意思を拒否することも出来ず、美月は太一とのデートへ向かう。

太一は、そんな美月の感情もお見通しだった。

今まで自分が押し込めてきた感情を、太一に言葉にされ戸惑う、美月。

 

ふと視線を上げたとき、美月はガラスに映った顕子の姿を見つける。

顕子に監視されている…と思った美月は、怖くなり思わず太一の手を握り締めるのだった。

 

 

顕子さんの病みっぷりがハンパない!!

「怖い!怖い!!怖い!!!顕子さん、怖いっ!!!!!」と、見ながら何度も叫んでしまいました。

何かに取り憑かれてるんじゃないか!?という勢いで、本当に怖いです。

 

一体、いつからこのスイッチが入ってしまったんだろう?

やっぱり、美月さんが小学生時代に不登校になった辺りからでしょうか?

「みっちゃん(美月さん)には、ママがいないとダメなの」って。

 

美月さんを守るんだ…って思いが歪んでいって、無自覚に支配するようになった…のかな?

顕子さんは、自分のお母さんとの関係が上手くいってないから、余計に“母娘関係”に理想を求めるようになっているのかもしれません。

 

 

それにしても…浩司さんの居場所が、無いですね。

よく耐えておられるなぁと、不憫で仕方ありません。

 

今はリストラ部署に追いやられて、会社でも居場所が無い状態のようなので、しんどいだろうなぁ。

 

家族の為に頑張っておられるのに…浩司さんの心の糸が切れないことを祈るばかりです。

「妻よ、亭主やめていいですか?」って、ゆってもいいですよ!?と、本気で思う今日この頃。

 

浩司さんと美月さんの会話を、もっと聴きたいなぁ。

美月さん、浩司さんには割と普通に喋っておられるようだったので…なんとかこの闇から、抜け出していただきたいです。

 

第1回の再放送は、2017年1月19日(木)午前2:20~3:09(総合/全国)の予定とのこと。

 

>公式サイト様⇒お母さん、娘をやめていいですか?|NHK ドラマ10