cometikiの9割は寺脇康文さんで、できている

私の9割は寺脇康文さんで、できている。…ので自然と思考が寺脇さんにつながっていくのでした。イラスト、日々のあれこれをまとめていきます。

ドラマ『ホゴカン』感想。

2013年8月31日に放送された、

ドラマ『ホゴカン~熱血保護司

村雨晃司の事件簿』の感想です。

寺脇さんは主演の村雨晃司さん役

でした(*>∀<)ノシ

予備知識なにも無しで見たのですが、

村雨さんが彫師だったことに、大変

高まりました!!

職人な寺脇さん、というのも実は

かなり萌ポイント高いんです!!

だって!

寺脇さんの手、すっごいキレイなんだ

もんっΣ(*0ω0从*)

見た目も含み。

指も爪も、質感も、色気たっぷりで、

とっても素敵!!

だから、彫師と知って「ブラボー!」

と叫んじゃいましたw

彫刻と向き合うときの表情とかも、

男前でっ(*ノ∀`*)

作務衣姿がまた、お似合いっ!!

和服な寺脇さんも、ツボなんです!!

ベスト和服賞とかあったら、最優秀賞

を受賞されるに違いない!!と、勝手

に確信しております。

とにかく、のっけから涎がとまりま

せんでしたー(〃艸〃)ふふふ←オイ

しかし。

なんでよりにもよって、利き手を

怪我してしまったかなぁ…。

物語の設定上、村雨さんが彫師を

やめないといけないから…なのかも

しれないけど。

弟子の男の子が殺されてしまう…と

いう事件だけでは、弱かったんだろ

うか?

彫師…続けていてもいいじゃん、て

ちょっと思ってしまいました。

すごく好きなことを仕事にできていて、

それが評価されていて…。

そういう状況って、恵まれないと中々

難しいと思うのです。

そんな”恵まれた”中にもいろんな

苦労とか、つらいこともあるんだろう

けど、乗り越えて続けてきた村雨さん

を思うと、かなり切ない。

ドラマだから、って思ってしまうから

いけないんだろうけど。

村雨さんの生きがいを、取り上げずに

済むのなら、どうかそのままでいさせ

てあげてください…と願ってしまった

のでした。

(余計なお世話だろうけども)

生きがいを失くして、途方に暮れる

村雨さん。

強がって元気にみせる姿とか…もう、

「こっちこーいっ!!」って、ハグ

したくなります。゚゚(つД≦。)°゚。

なんだよもう!

そんな無理しなくていんだよぅ!!

って。

私が村雨さんだったら、ホントに…。

立ち直るとかできないわ。

強いよなぁ…。

村雨さん。

健気にがんばっている、村雨さんに

「保護司をやってみないか?」って

声をかけてくれたのは、少年野球

時代の恩師でした。

卒業してからも、気にかけてくれる

なんて、素敵な先生だなぁ。

それとも、村雨さんだからなのかな?

ガラッぱちな感じではあるけれど、

繊細でやさしくて、放っておけない

空気を持っておられるものなぁ。

…母性本能を刺激される、というのか。

寺脇さん持ち前の陽の気と、村雨さん

の持つ波長がピッタリなんだろう。

初回だっていうのに、随分前から私は

村雨さんを知っている気になった。

周囲のキャラクターもとってもいい!!

中でも村雨家はサイコー!!

ちょっとフツーじゃないのかもしれな

いけど、とってもいい”家族”。

兄とその娘と、弟夫婦っていうんじゃ

なくて”家族”なのがスゴイなぁ。

いつか村雨家メインの物語が見たい、

と思ってしまいました。

興味津々です!!

…話が逸れました。

置いといて。

初めて担当する、村雨さんの保護者が、

殺人事件に巻き込まれてしまう。

刑務所を出て、婚約者のために真面目

に生きることを決意した若者だ。

最初の面談では、警戒されてしまい

あまり話しもできないのだけれど、

村雨さんは彼が犯人だとは、思えずに

いた。

保護司の域を超えても、彼のために

なにかできないか…と動き出す。

彫師をしていて、あまりコミュニケー

ションをとるのは得意ではないのかな、

と勝手に思っていたけれど、恩師の先生

曰く、村雨さんは「元来、世話好き」

なのだそうだ。

確かに。

見ていたら、よくわかる。

相手の立場にたって、いろいろ考えて

自分にできることを探して動ける人。

そこに損得とかないのがまた、村雨さん

らしくて素敵だ。

だけど、事件が解決する前に保護期間

が終了してしまう。

彼のことは”案件”として片付けられ、

次の保護者を紹介されようとするのだが…。

確かに、いつまでも1人の人にこだわ

ってはいられないのかもしれないけど。

…それってなんか、やるせない。

村雨さんの悔しそうな表情に、激しく

共感してしまった。

どうしようもないのかな?

限界って、あるよね?と、思っていたら、

恩師の先生からアドバイスをもらえる。

先生は1人の保護者に心を開いてもらう

のに、15年かかったのだそうだ。

…15年。

保護期間なんて、とっくに終わってても、

それでも”人と人”として関わっていく

ことはできるんだ…。

そのことを知って、村雨さんは腹を括る。

どこかスッキリした表情で。

村雨さんは一から事件に取り組んで、

彼の容疑を晴らすため、事件解決を

目指す。

1人で、じゃなくて。

協力してもらうところは、しっかり誰か

に頼む。

無理なことは「お願い」できるのも、

懐が大きい証拠なんじゃないかなぁ。

いろんな人を巻き込んで、事件は解決。

全てが明らかになる。

それは本来、保護司の役割からは大きく

外れているのだろうけれど、村雨さん

なら納得してしまうから不思議だw

わからないものは、わからないで学んで

いけばいいし。

自分だけでどうにもならないときは、

誰かに助けてもらえばいいんだよ?

それは決して、恥ずかしいことじゃないよ。

と、村雨さんが両手広げて微笑んでくれて

いるのが、いい。

相手と同じ目線で、共感できる才能って

天性だと思うから、村雨さんは本当に素敵

なホゴカンになってゆかれると思う。

ぜひ、続編を!!

いえ!

シリーズ化を希望します!!