今回の主人公は、マリー・アントワネット。
タイトルは、「ギロチンにかけられた赤字夫人 マリー・
アントワネット」でした。
マリー・アントワネットは、1755年にオーストリアの
ウイーンで生まれました。
14歳のとき、フランスのルイ16世と結婚。
しかし、慣れないフランス王室での生活に、ストレスを感じ
て夜毎、仮面舞踏会に通っていたそうです。
1774年にルイ16世が即位してからは、フランス王妃
となりましたが、その後、フランス王政に対する民衆の不満
が爆発した、フランス革命で捕えられます。
そして”悪女”として、ギロチンにかけられ処刑されるの
でした。
…うーん。
全然理解できてないな、自分。
から、手紙とマリー・アントワネットのチョコが贈られて
きました。
池上先輩の手紙には…「マリー・アントワネットは、本当
に”パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない”と
言ったのかな?」書かれています。
寺脇博士が手紙を読み込んでいると、その様子を眺めてい
た相内助手(相内優香さん)が、チョコレートを指しま
した。
相内助手「博士!大家さんが来る前に、チョコレート
食べちゃいましょう!!」
寺脇博士「そうだな!!」
2人がチョコレートに手を伸ばした瞬間!
大家さん(宮崎美子さん)が現れて、贈られてきたチョコ
を発見してしまいます!
大家さん「あらぁ~♪綺麗な箱」
寺脇博士「今、お持ちしようと思ってたんですよ(と、
作り笑顔)。なので、家賃はその…」
…寺脇博士。
どうやら、まだ家賃の支払いができていないようですw
チョコレートの箱に描かれたマリー・アントワネットの
肖像画から、マリーに興味を持った大家さんと、相内助手
に後押しされて、寺脇博士!
今日はマリー・アントワネットについて、歴史を紐解き
ます!!
なんで、マリー・アントワネットでチョコレートなのか?
という、大家さんと相内助手の問いに、相内助手がパリの
ドゥボーヴ・エ・ガレという、チョコレート屋さんへ取材
に行かれました。
昔、チョコレートは栄養が高いということから、薬の一種
だったそうです。
マリーは王室御用達の薬剤師に頼んで、苦くて飲めなか
った薬を、チョコに入れてもらって飲んでいました。
当時、液体であったチョコレートをフランスで初めて、
固めて食べたのが、マリーだったそうです。
だから、チョコレートには現在でも、王室の百合の紋章が
描かれているのだとか…。
マリーが14歳で結婚して、暮らすことになったヴェル
サイユ宮殿は、とても臭かったのだそうです。
寺脇博士「ヴェルサイユ宮殿は、東京ドーム2000個分
くらいの広さがあったんだが、トイレがあまりなかったん
だ。だからみんな、廊下や庭などで用を足していたんだよ」
そのため、宮殿内は排泄物だらけだったといいます。
女性の裾が大きく広がったドレスも、実は用を足しやすく
した形で、洗濯もこまめにする習慣がなかったため、
ドレスにカビが生えていた…ということも、珍しくなかった
んだそうです。
香水は、臭いニオイを隠すために発展したのだとか。
そんな中、マリーは入浴の習慣を持ち込みました。
オーストリアとフランスの力を強めるための、政略結婚
でしたから、マリーに自由はありません。
ストレスを解消するために、遊びや娯楽に興じることと
なります。
その一番有名なのが、仮面舞踏会でした。
マリーを揶揄する当時の風刺画には、男を惑わす妖怪と
して描かれたほど。
1774年にルイ16世が王位に即位して、マリーは王妃
となります。
4人の子どもにも恵まれますが、民衆の間では王政に
対する不満が募っていました。
パンも食べられないほどの時代に、自由奔放なイメージ
を持たれていたマリーは「パンがなければ、お菓子を
食べればいいじゃない」と言ったことにされてしまいます。
フランス革命が起き、マリーは捕えられて裁判にかけら
れました。
そして、時代の流れのままに処刑されてしまうのです。
寺脇博士のつぶやきコーナーでは、ギロチンについて
語ってくださいました。
寺脇博士「ギロチンというと、怖いイメージを持たれ
がちだが、実は受刑者の苦しみを和らげるために作ら
れたものだ…と言ったら、どうだろう?」
ギロチンが発明されるまでは、死刑執行人が斧で受刑者
の首を落としていました。
そのため、死刑執行人が下手だと、何度も首を切られる
ことになるのです。
そのため、受刑者の苦しみを少しでもやわらげようと、
内科医のジョゼフ・ギヨタンが、ギロチンの導入を勧めた
のだといいます。
寺脇博士「しかし、本当だろうか…ギロチンで首を切
られた後も、数秒間意識があるというのは…(想像し
てみる)…怖っ!!お酒飲んで、アントワネよット」
寺脇博士!
今回も、ダジャレありがとうございます∑d(≧▽≦*)
しっかりお酒飲んで、寝てくださいね♪
それにしても…。
前回のガリレオのときもそうでしたが、イメージという
のは不思議だなぁ。
後付だったり、他の人が言ったことでも、まるで本人が
言ったみたいになってたりするんだもん。
「あの人なら言いそう」って、思い込んでしまうんだ
なぁ…。
マリー・アントワネットの「パンがなければ、お菓子を
食べればいいじゃない」も、今回の物語を聞かなければ、
ずっとマリーが言ったんだ…と思ってました。
全然、マリー・アントワネットについて詳しくもないの
にね。ごめんなさい。
あと、マリー・アントワネットといえば!私の中では、
アニメ『ベルサイユのばら』だったりします。
…面白かったものなぁ。
そして、あのヒラヒラのドレスに、憧れを抱いておりま
した!!
その後、あのドレスを着るのには、結構苦労がいるんだ
とか、色々知ることになるんですけど…まさか、用を足
しやすくした結果…だとは。
逆に親近感持っちゃいました!!
ああいうドレスを着る人って、トイレとか行かないよう
なイメージでしたから!!
でも人間ですものね。
するよなぁ…。
するにしても、廊下とかでしてしまうとは、思ってもい
ませんでしたが…。
そうか、ちゃんと臭かったりもしたんだなぁ…。
歴史って、面白いなぁ(しみじみ)。
あ!
137億年の物語!今回で60回ですね!!
おめでとうございます!!
これからも、面白い歴史を沢山語ってください!!
期待しております!!
※感想内の台詞や諸々のことにつきましては、
私の脳内加工済みのものとして、まるっと
本気になさいませんよう、ご注意ください。
■本日のちびアキタさん
「たいきちゅー」
#LastDoctor
昨日、ドラマ『ラスト・ドクター~監察医アキタの
検死報告~』のエキストラ募集のつぶやきを発見
しましてっ!!
平日なので参加はできませんが…「待ち時間」の
ことを妄想するきっかけになったので、ちょこん
と座っている、アキタさんを((●≧艸≦)
青空の下で、日光浴されていたりするかなぁ。
遅くまで寺脇さんが撮影しておられた…と、つぶ
やいておられました。
どうぞお身体に気を付けて、この夏を走り抜けて
くださいますように☆
ネットの片隅で、こっそりと。
今日も熱烈に叫んでおります!!
寺脇康文さん、大好きです!!
多分、明日も寺脇さん萌ポイントなど語っております。
よろしかったら、またお越しくださいませ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
cometiki@寺脇さんを描く人