舞台『The Love Bugs』東京公演 1/23と1/24観てきました!
2016年1月9日から、赤坂ACTシアターで開催されている、地球ゴージャス公演vol.14 舞台『The Love Bugs(ザ ラブ バグズ)』。
メインキャストに岸谷五朗さんと寺脇康文さん、そして城田優さん、蘭寿とむさん、
私は、2016年1月23日(土)と1月24日(日)の2回、観てきました。
公演を2回観て、物語を掴めず悶々としておりましたが、先日ようやく自分なりの着地点を見つけることができました。
>地球ゴージャス公演vol.14舞台『The Love Bugs』でトキメくことで掴めるのかもしれない
なので…改めて、舞台を観て思いっきり胸キュンしたところを書いておこう!!
この先感想内に、ネタばれも含まれますので、ご注意ください。
メインキャストの皆さんに胸キュンした場面!
公演パンフレットに掲載されている順番で、書いていきます。
まずは城田優さん。
歌がすごく魅力的なのは、以前ご出演されたAAAで知っていましたが…演技しながらだと、全然違う!!
演じている役の想いが、歌声にズッシリ入っているので、“城田優さん”としての歌の時とはまた違った魅力が、大放出!!
長い手足を活かした殺陣とダンスも、スゴく綺麗でした!!
大原さんとのやりとりで、いじけちゃう場面では、とてもキュートな表情を観られましたし…あんなに身体がコンパクトにまとまるとは…とても可愛かったです!
蘭寿とむさんは、ビジュアル写真や製作発表のときの印象で、「匂い立つほど、セクシーな女性だ!!」と思ってました。
ところが、めっちゃくちゃ可愛らしいんですよー!!
女性…というか、女のコらしい可愛さ!!
瑞々しい桃みたいな、感じでっ!!(どんなだ!?)
なのに、歌もダンスもキレッキレだし、声のトーンはセクシーな部分もあったりして…そのギャップに萌えまくりました!
一番キュンとしたのは、蘭寿さん演じる・ティアラが、城田さん演じる・スィンクルマンに「好き!」と告白する場面です!!
自分が告白された錯覚に陥るくらい、トキメキました!
ホントに、可愛い!!
大原櫻子さんは、「とにかく歌の上手い方!」というイメージでした。
でしたが…実際は、私の想像する「とにかく上手い」なんてモノ、もはや超越されてて…ただただ呆然。
大原さんが、声を音にのせるたび「すごい!すごい!!すごい!!!」って、私の胸の中は、芯からぐつぐつ煮立ってました!
なんて表現したらいいのかも、わからない始末です。
想像以上といえば、大原さんのダンスもすごかったー!!
ぐいぐい引き込まれていく感じで、とにかくパワーに圧倒されました!
平間壮一さんというと「ダンスがとにかくスゴイからっ!」と、昔から友だちに語られていて、その印象が強いです。
今回はメインキャストということで、ガッツリ&じっくりと平間さんを観ることができました。
カッコいいダンスはもちろん、お芝居も歌も、もの凄かったです!
あ!スィンクルマンの登場シーンだったかな?
女子に混ざって「きゃっきゃっ」されてる姿に、萌えました!可愛くて!!
1幕と2幕の間の休憩時間に、トイレの列に並んでいると、もっぱら聴こえてくるのは「壮ちゃん、メッチャ格好いいー!!」の声!!
いろんな人が、いろんな風に平間さんの素晴らしさを熱弁しておられて…「私には上手く表現できないけど、その感想とっても共感します!!」と、心の中で何度も強く頷きました。
マルシアさんというと、私の中では寺脇さんと共演されたドラマ『オレたちのオーレ!』(かなり古いのですが)が思い出されます。
なので、“マルシアさん=歌”がすぐには結びつきませんでした。
SENDEN虫テレビなどで、流れる歌っているマルシアさんを見て、ようやく「スゴイ…」と実感できる始末。
さらに、舞台上で歌うマルシアさんを観て、客席でシビレました。
電気が身体の中を走り抜けるような、歌声なんです!!
とにかく、すごい迫力でした!!!
岸谷五朗さんは「今回、メチャメチャ弾けておられるなー」と、感じました。
楽しさが伝わってきて、観ているだけで口元が、緩むんですよねー!
1人ずっとニヤニヤしてました。
ダンスも歌も…全部全部「うわぁ…」と魅了されてしまい、すぐにでも岸谷さんファンのお友達に、「すごいよー!カッコいいよー!!」と、言いたくなった程です!
最後に、寺脇康文さん!!
ゲネプロのときの寺脇さんを見たとき、Tシャツにステテコ(?)、腹巻といった姿だったので「ああ!寺脇さん、セミだぁっ!」と、勝手に思いました。
1人遅れて、土の中から出てきて宴に参加するんだ!と。
岸谷さんが製作発表で「キャスト全員、虫です」と言われていたので、“寺脇さん=セミ”。
これは、当たっちゃったんじゃないの?!と、舞台を観る前から1人ニヤニヤしてました。
実際、寺脇さんの役は“人間の幽霊”で、セミどころか昆虫でもなかったのですが…orz
…セミ…アリだと思ったんだけどなー。残念です。
さて、華やかな衣装をまとったキャストさんたちの中に、軽装で淡色の衣装の寺脇さんは、のっけから目立ちます!
おまけに、隙あればワンカップのお酒(自前)飲もうとするし、駄洒落満載だし!!とにかく明るい!!
昆虫たちの中に進んで入って行って、分け隔てなく誰とでも会話を楽しむところとか…役の上だけでなく、実際の寺脇さんらしいなぁ…って、思いました。
宴のため、キラキラと着飾って来てる人たちに怯まないところも…場所が自分の家(お墓)だってこともあるのかもしれませんが…すごいなー…と。
お茶目な場面が多い中、寺脇さんが歌われる場面は熱く訴えるもので、そのギャップにシビレます!
歌声がまた、たまらなくよくて…「もう1回歌って欲しい!」と思わずにはいられません!!聴き入っちゃうんですよねー…ホントに(しみじみ)。
SENDEN虫の風間クンと猪塚クンも、素敵でした!
舞台『The Love Bugs』の宣伝活動を、SENDEN虫(センデンムシ)として行っている、風間由次郎クンと、猪塚健太クン。
舞台が開幕する前から『The Love Bugs』のことを、演者さんの立場からいろいろと、Ustreamでお話してくれています。
懸命に、そして真摯にお話をされる姿を見てきた者としては、舞台に立っているお2人にも大注目です!!
観に行く前に放送された番組が、どんな風に演じる役へとメイク、衣装をつけて変身していくか…というものでした。
事前にお2人の舞台上の姿を知ることができたので、色とりどりのライトの下でも、すぐに見つけることができたのです!
風間クンの衣装は、色合いがスイカのようなので「スイカを探せ!」と思い、猪塚クンは髪の毛をペッタリと寝かしつけているので「ペッタリを探せ!」と思いながら観てました←コラ
風間クンの萌えポイントは、格好いいダンスはもちろん、平間クンの放った上着を、素早く回収して次の場面に備えたり…その場面で表に立つ方の側で、的確に動いておられるところです!
一度、平間クンの放った衣装が、セットにひっかかってしまった(ように観えた)ことがありました。
しかし、手際よく物語の雰囲気を壊すことなく回収されたのです。
その動きは、見惚れるほどでした!
猪塚クンは、メインの方と一緒にいる時間が多かったので、じっくり観ることができました!
SENDEN虫テレビで見て、想像していたよりも髪の毛はペッターっと頭に貼り付いていて…「これは確かに、1セットにつき(整髪料を)半分使い切っちゃうなぁ」と、納得です。
舞台上では、岸谷さんに「海苔(糊?どっちだろう?)だな!」って言われるくらい、ペッターとした髪型になっておられました。
それに対する猪塚クンの返しがまた…「ありがとうございますっ!」と、とても元気がよくて!!
たまらず、萌えてしまいました!
岸谷さん演じる、シザーQが昆虫たちにダンスを教えるシーンでは、岸谷さんがたまに入れるアドリブ(じゃあないかもしれないけど)に、風間クンも猪塚クンもツッコんでおられて…「いいぞ!いいぞー!もっとやっちゃえー!!」と、1人でニヤニヤしてました!
「もっといっぱい、岸谷さんや寺脇さんと、絡む場面があるといいのにっ!!」って思う程、その姿に胸がキュンと高鳴りました。
他の演者さんたちも、最初のダンスからものすごいパワーで、輝いておられました!!
特にM1と呼ばれる最初の曲では、照明が本当に1人1人に綺麗に当たっていて、全員の表情を観ることができます。
ステージから近い席で観たい!という気持ちはもちろんありますが、今作に関しては逆にステージから離れた席で、いろんな角度から観てみたいと思えました!!
座る位置によって、その席だけしか観られない舞台が、強く現れる作品だと思います!!
次、2月に観に行くのが楽しみです!!