cometikiの9割は寺脇康文さんで、できている

私の9割は寺脇康文さんで、できている。…ので自然と思考が寺脇さんにつながっていくのでした。イラスト、日々のあれこれをまとめていきます。

第4観目直後感想。舞台『クザリアーナの翼』。

2月16日の東京公演。

舞台『クザリアーナの翼』に、参閃して

きました。

そのときの感想を、ズバババっと書いて

おきます。

…なるだけまとめたのは、また描きますw

感想内の台詞や諸々のことにつきましては、

私の脳内加工済みのものとして、まるっと

本気になさいませんよう、ご注意ください。

まとまりのないものとなっております。

あと、ネタばれを含みますので、まだ作品を

観る前のかたや、内容を知りたくない!!

というかたは、このまま「もどる」をクリック

して、スクロールなさいませんようご注意

くださいませ。

いつもに増して個人的に感じたことなので、

舞台『クザリアーナの翼』として表現したかった

ものとは、多分、絶対異なります。

ご容赦ください。

2月16日は、昨日(2月15日の夜公演)

よりも、さらにパワーアップされてました。

演者の皆さんから、出される力…という

のでしょうか。

こういうのを、どう表現すれば伝わる

のか、いつもよくわからないのですが。

”入ってる”っていうのかなぁ。

(あ。一球入魂みたいな意味の)

3時間丸ごと、

ACTシアターがジャメーリアとリンク

されていたように思いました。

「いや。ここ、元からジャメーリアだった」

くらいの勢いです←わかりづらい

観ている間は、自分が客席に座っている

のも忘れてますからね、私。

幕が下りてから「うわっ!」って、正気に

戻るんですけど…。

涙やら鼻水やらで、えらいことになってて、

まともに隣の席のかたを見られません。

(いろんな人に、ごめんなさい)

登場する人物全員に、なんか感情移入して

しまうんですね。

…んー。

している、と勝手に思っているだけかも

しれないんですが。

ディッシュの皆さんの気持ちも、

第3種平国民の皆さんも、

第2軍国民の皆さんも…そして、

クエーサー大帝のことも。

それぞれの立場で、それぞれの”愛”が

あって。

それが上手く噛み合わなかったから、

起きていたことかもしれないな…と

思ってみたり。

寺脇康文さん イラスト 妄想 舞台『クザリアーナの翼』 2014年2月17日

階級制度を守り続けてきた、クエーサー

大帝にしても、彼なりの愛があって。

…でも、「暗殺されたがってるんだ」

なんてことばは、ガンクツにとったら、

「ふざけんな!」になるんだろうし。

嗚呼…そか。

クエーサー大帝は、死ぬ気で頑張れを、

他人に求めているけれど、ガンクツから

してみれば、「それならアンタもそれだけ

自分で頑張りやがれ!!」って、気持ち

なのかなぁ。

なんというか。

悪さしてやろうと思って、行動している

人って、ジャメーリアにはいないような

気がします。

…これまた、表現が下手ですね。

キレキレな、ギゼル大佐にしたって、

本気でイグレットを傷つけたりは、

しなかったし。

…お仕事的な意味では、斬ったりして

おられましたけれども。

スワン元帥にしたって…国の規律を守る

為に、ギリギリの狂気の中にいたのだ

ろうし。

クエーサー大帝にしたら、本当に孤独の中で

国を守っていたんだろうからなぁ。

ジーやウグイたちと、ワイワイやってた

クエーサー大帝も、彼の中にはいるんだもん。

…実は、あんな風に生きたかったのかも

しれないし。

そう思うと、妙に存在感のあるオッサンの

場面は、切なさ増すなぁ。

結果的に出来てしまった、仕組みであっても、

本気出したら変えられるハズなのに。

…うーん。

よくわかんないけど、クエーサー大帝と、

ガンクツが私の脳内でダブってきた。

(なんでだ??)

大切な人を沢山失った後のガンクツが、

感情振り切るんだけど…。

その振り切れっぷりは、ギゼル大佐以上

なんだよなぁ。

ギゼル大佐は、大切な人を失って逆に

正気に戻れた気がするんだ。

(勝手に想っただけですが)

だけど、ガンクツは…

戦いが終わった後、戻れるのかなぁ。

優しすぎる故に、戻れずにいるのでは

ないか…と、不安になりました。

私は、革命が終わってはしゃぐキジーたち

を観て、ハッピーエンドでよかったね。

なんて、のんきに思っていたのですが…。

ジャメーリアにとっては、こっからが

はじまりなんですもんね。

革命を起こす前にもっていた想いを、

どれだけみんなが忘れずに、強くいられる

か…なのかなぁ。

あと。

誰かの命を奪った現実も、背負って

生きていくことになったんだもんなぁ。

革命家って、すごいなぁ。

正義の為に戦って…その後も、多分ずっと

戦い続けることになるから。

自分自身と。

それに耐えられるだけの人間を、クエーサー

大帝は求めていたのかなぁ。

同じ作品ではあるのですが、本当に観る

たびにきもちが動きます。

あと、座る席によってもまるで違った世界

に観えるんですよ??

…私だけの思い込みカモしれませんが。

行けるものなら、残りの全公演通いたい

くらいです!!

そして、もっとジャメーリアを心に刻み

込んでおきたいっ!!

…叶わないかなぁ。