cometikiの9割は寺脇康文さんで、できている

私の9割は寺脇康文さんで、できている。…ので自然と思考が寺脇さんにつながっていくのでした。イラスト、日々のあれこれをまとめていきます。

テレビ『医療の今昔物語~命を救う奇跡の闘い』感想。

2015年2月28日 医療の今昔物語~命を救う奇跡の闘い感想

2015年2月28日 医療の今昔物語~命を救う奇跡の闘い感想

 

 

医療の始まりと、最新技術が見られて興奮しました!

寺脇康文さんが司会を担当された番組『医療の今昔物語~命を救う奇跡の闘い』。

2014年10月9日にBS日テレ様にて、放送されました。

医療に関する、今と昔のお話をわかりやすく語ってくださる番組です。

 

 

寺脇さんと一緒に司会をされるのは、馬場典子さん。

印西市立印旛医科器械歴史資料館という、昔からの医療道具が展示されている場所を、お2人で廻られました。

 

館内では、医療に携わっておられる方から、展示されている昔の道具が、現在はどのように進歩して使われているのか…といったお話を聞いてゆかれます。

難しそうに思っても、寺脇さんと馬場さんが絶妙のタイミングで質問してくださるので、「なるほど」とスルスル耳に入ってきました。

 

白内障治療、内視鏡の開発、麻酔開発に関する今昔物語は、またドラマ仕立てでとてもわかりやすかったです!

はじまりは、偶然の発見から開発したものだったり、命がけの開発だったり様々ですが、沢山の人の「助けたい」という気持ちが、伝わってきました。

 

最新医療の現場でも、その気持ちは受け継がれていて、より安全に、より身体に優しく治療する方法が考えられているので、感動しました。

 

 

 >公式サイト様⇒BS日テレ - 「木曜スペシャル」番組サイト │ 放送内容

 

 

どんどん進化してゆく医療機器に、目が釘づけになりました!

今回紹介された、白内障治療、内視鏡の開発、麻酔開発の3つのお話で、一番印象に残ったのは、白内障治療です。

 

昔は眼球を大きく切った後、濁った水晶体を取り除いて、眼球レンズを入れていました。

また、術後は切開した部分を縫うという、怖い映像もあったりして驚きです。

目玉に、糸の縫い目がある状況ってΣ(TДT;)

 

手術をしても、乱視になったり副作用もあったそうですが、赤星隆幸先生が開発された『フェイコ・プレチョップ法』だと、縫ったりしなくていいし、副作用もないのだとか!

 

でも、この手術映像も衝撃的でしたΣ(@д@;)

眼球を1.8mmのメスで切って、水晶体を細かく分解した後、吸引。

その後に、伸縮可能な眼内レンズを1.8mmの隙間から入れるのです!!

 

もはや、目玉が一体どんなことになっているのか、全く想像できません!!

 

しかし術後の患者さんは、すぐに「見える」ことを実感されていました。

乱視などの後遺症も、ほとんど心配ないというのですから、スゴイ!の一言です!!

 

 

病気というのは怖いですけれど、助かる方法があるというのは、心強いなぁ。

 

 

VTRを見ている寺脇さんにシンクロしてました!

医療関係の方からお話を聞く場面もありましたが、VTRを見る時間も多かったです。

その中で、たまにVTRを見ている寺脇さんと馬場さんが映ることもありました。

 

「うわぁ…」とか「すごい」とか。

感嘆の声を漏らすお2人。

 

手術シーンは生々しいのですが、技術の素晴らしさにTV画面に向かって前傾姿勢になっていると、寺脇さんが映って同じように見られていたりしました。

 

その瞬間、硬くなっていた身体が自然とほぐれて、また力を抜いて番組をみることができたのです←いい意味で

 

 

ふっと力を抜けた分、技術だけじゃなくてそこに込められた、人々の気持ちも感じることができたように思います。

素晴らしい番組でした。

ありがとうございます。