cometikiの9割は寺脇康文さんで、できている

私の9割は寺脇康文さんで、できている。…ので自然と思考が寺脇さんにつながっていくのでした。イラスト、日々のあれこれをまとめていきます。

4億年続く繁栄!昆虫の物語!テレビ『137億年の物語』第65話感想。

恐竜誕生よりも遥か昔に誕生し、今なお繁栄を続けている

動物。昆虫が、今回の主人公です。

 

昆虫の祖先はDNA解析により、現在はエビやカニが近い

と言われています。

昆虫そのものの寿命は短いので、突然変異をしやすく、

様々な形に進化していきました。

 

その数、なんと100万種。

全ての動物種の7割を、昆虫が占めています。

 

また、昆虫は人間とも深い関わりがありました。

ある説によると、人類は昆虫を捕まえて食べていた時代が

あるからこそ、最大の特徴である大きな脳を獲得できたの

だ…というのです。

寺脇康文さん イラスト 妄想 テレビ『137億年の物語』第65話 2014年8月3日

寺脇康文さん イラスト 妄想 テレビ『137億年の物語』第65話 2014年8月3日

 

寺脇博士(寺脇康文さん)の研究室に、今日も池上先輩

池上彰さん)から手紙が届きました。

興味津々で、池上先輩の手紙を見つめる、相内助手(相内

優香さん)。

 

手紙には「夏休みの自由研究のテーマといえば、昆虫です

が、もし昆虫がいなかったら、人間はどうなっていたと思

う?」と書かれています。

 

 

 寺脇博士「昆虫か。夏休みにふさわしい宿題だな!」

 

 

寺脇博士が瞳を輝かせたところへ、研究室の扉を大きく

開いて大家さん(宮崎美子さん)がやってきます。

扉の前にいた、寺脇博士と相内助手は、その勢いによろ

けてしまう程。

 

 大家さん「見て!見て!どう?素敵でしょ?」と、

 胸のブローチをアピール

 

 相内助手「珍しいブローチですね…っていうか、本物

 じゃないですか?!」

 

 大家さん「可愛いでしょー♪あ、ちょっとココで待って

 てねー」と、池上先輩専用のポストへカブトムシを入れ

 てしまう

 

 寺脇博士「いや、ココ虫かごじゃないんでね…。あ!

 丁度よかった!池上先輩から、昆虫に関する宿題が

 出たんです!!」

 

 相内助手「私…ゴキブリ苦手なんで、いないほうが嬉し

 いんですけど…」

 

 寺脇博士「そうでもないんですよ?昨年5月!国連が

 昆虫食に関する報告書を発表したんです!」

 

 大家さん「国連が推奨?」

 

 寺脇博士「食用の昆虫には、豊富なたんぱく質やミネ

 ラルが含まれています。つまり立派な栄養食品なんで

 すよ?」

 

 大家さん「昆虫がいなければ、人間は生きられなかった

 …ってこと?」

 

 寺脇博士「実は、地球上にいる全ての動物種の7割が

 昆虫なんだ!では、昆虫大繁栄の謎に迫ろう!……あ!

 挨拶が遅れました。”こんちゅーわー”」

 

 大家さん&相内助手「あ…こんちゅ…わ…」

花 クローバー1 2014年7月17日

花 クローバー1 2014年7月17日

 

相内助手は、以前。寺脇博士の研究室によく遊びに来て

いた、健介クンと柚乃ちゃんと一緒に、ぐんま昆虫の森

へ取材に行かれました。

 

そこで、昆虫の祖先がDNA解析の結果、エビやカニ

どの甲殻類に近いと判明したことを知ります。

 

4億年前からほとんど姿を変えていない昆虫・シミも

見せてもらいました。

シミの姿かたちもそうですが、成虫になっても脱皮を

繰り返すところが、エビやカニと共通する部分とのこと。

 

このシミから、いろんな形へと進化を遂げて、昆虫は

現在約100万種にもなっているそうです。

その数は、全ての動物種の7割にもなります。

種類は、哺乳類の180万倍。

 

なぜそんなに種類が増えたのか。

それは、昆虫の寿命は短いため、突然変異をしやすいの

だそうです。

 

また、オオゴマダラという、日本最大の蝶も見せてもら

いました。

3mmの幼虫が3週間で10cmの芋虫に成長。

その芋虫が脱皮をして、さなぎになります。

 

黄金のさなぎと呼ばれるその中では、幼虫のときの身体

がドロドロに溶けて、蝶の形へと姿を変えているのだそ

うです。

 

これを完全変態といって、昆虫特有の仕組みなのだと

教えていただきました。

この完全変態の利点は、幼虫と成虫で食べる物が違う為、

食べ物を奪い合うことがなく、生存率が上がるというこ

とだそうです。

花 パンジー2 2014年7月5日

花 パンジー2 2014年7月5日

 

 大家さん「なぜ昆虫は、4億年も生き延びられたの

 かしら?」

 

 寺脇博士「一番の理由はコレです」と、トンボの模型

 を取り出す…そして「パタパタ」と効果音をつけて、

 大家さんの前で動かしてみる

 

 大家さん「ハネね!」

 

 寺脇博士「昆虫は初めて空を生活圏にした、動物なん

 です」

 

 相内助手「現在昆虫の約8割が、ハネを持つと言われ

 ています」

 

 寺脇博士「では、問題です!昆虫はどのようにしてハネ

 を獲得したでしょうか?」

 

 大家さん「簡単よ!エビやカニが祖先なんでしょ?手や

 足が進化して、ハネになったんじゃない?」

 

 寺脇博士「残念!有力な説は、エラ起源説です」

 

 大家さん「エラって、魚のエラ?」

 

 寺脇博士「全ての生物は水の中で暮らしていました。

 今でも、カゲロウやトンボの幼虫は、エラで呼吸して

 いるんだ」

 

 大家さん「どうしてエラがハネになったの?」

 

 寺脇博士「相内クン!」

 

 相内助手「はい!博士特製の決定版大昆虫図鑑です!

 (と、中からハネの模型を取り出す)昆虫のハネを

 よく見てみると、ミャクと言われるハネを支える骨の

 ようなものが走っています」

 

 寺脇博士「このミャクが、エラの器官とよく似ている

 んです」

 

 

エラが、酸素を多く取り込む為に発達した結果、ハネに

なったのではないか…という説が紹介されました。

 

 

 寺脇博士「では、更なる進化を遂げるハネを、古い

 タイプと新しいタイプに分けてみよう!古いタイプが

 トンボや、カゲロウ。新しいタイプがセミや、バッタ

 です。さあ、大家さん!違いがわかりますか?」

 

 大家さん「んー…あ!新しいタイプは、ハネをしまえ

 る!!」

 

 寺脇博士「ピンポン!ピンポン!新しいタイプは、

 背中の後ろにハネをしまうことで、狭いところへ逃げ

 こめるようになったんです!これも昆虫の大発明の

 1つです」

ちび寺脇博士-イラスト

ちび寺脇博士-イラスト

 

ぐんま昆虫の森で、昆虫の繁栄についてお話を聞く、

相内助手と健介クン、柚乃ちゃん。

 

約2億5千万年前。

地球上の大陸は1つのプレートでした。

超大陸 パンゲア”。

それが、どんどんわかれて今の形になるのですが、

昆虫もそれぞれの場所で、変化を遂げることになり

ます。

 

 

 

 相内助手「史上最大の昆虫!メガネウラです!!

 ハネを広げると70cmにもなり、現在生息する、

 最も大きいトンボ オニヤンマの6倍です!」

 

 寺脇博士「大家さん、これ実際の大きさなんですよ」

 

 大家さん「ライバルがいなかったからでしょ!」

 

 寺脇博士「それだけじゃないんです。昆虫が巨大化

 した理由は、酸素です!3億年前は、今よりも酸素が

 濃かったんです。酸素濃度が濃いと、生物は大きく

 なると言われています」

 

 相内助手「他にも、巨大ゴキブリは50cmとも言わ

 れていますし。足が多いので、昆虫ではありません

 が、巨大ムカデはなんと!2mもあったというんです!」

 

 寺脇博士「巨大昆虫の時代から、小型化、ハネの獲得

 …様々な進化を経て、最も種類の多い動物になったん

 です」

 

 大家さん「虫の居所が悪いとか、虫唾が走るとか…

 悪い例えばっかりで、何だか気の毒ね(と、溜息)。

 あ!それよりも!!池上さんへの答えは?」と、

 池上先輩専用ポストへ、カブトムシをとりに行き、

 テーブルの上に置く

 

 相内助手「もし、昆虫がいなかったら、我々人間は

 どうなっていたか…ですね!」

 

 寺脇博士「元々人類は、昆虫から恩恵を受けて生きて

 きたんだ」

 

 大家さん「遥か昔から、蜜をとって食べる知恵が人間

 にはあったのねー…」

 

 寺脇博士「そうです!昆虫を食べることで、脳を進化

 させたといいます」

 

 相内助手「手と足を上手く使わないと、虫をとれない

 ですものね」

 

 寺脇博士「手と足を働かせると、脳は……?」

 

 大家さん「もう!ビンビン刺激されるわ!」

 

 寺脇博士「人類は、昆虫を捕まえて食べていた時代が

 あったからこそ、最大の特徴である大きな脳を獲得で

 きたんです」

 

 大家さん「もし昆虫がいなければ、人類の進化はなか

 ったかもしれない」と、頷く

 

 寺脇博士「あ!それ僕のキメ台詞…キメ台詞ドロボー」

 と、小さく叫ぶ

写真 花と空 2014年4月26日

写真 花と空 2014年4月26日

 

本日のテーマに沿った試食コーナーでは、健介クンと

柚乃ちゃんが、イナゴの佃煮を持って登場。

 

 

 寺脇博士「食べたことあるのか?」と、健介クンと

 柚乃ちゃんに問いかけ

 

 健介クン「ないです」

 

 柚乃ちゃん「あります!小学校で、担任の先生が持って

 きて…」

 

 寺脇博士「じゃ、健介。食べてみろ」と、差し出す

 

 健介クン「え?いや…」と、戸惑うも皆に押し切られる

 

 試食する健介クンを、見守る皆さん…

 

 健介クン「…味は、想像してたより、美味しい…」

 

 寺脇博士「そっか、そっか」と、安心

 

 

それから、机に並べられたカブトムシの標本を見て、

カブトムシの値段とか、柚乃ちゃんの思い出話などが

語られました。

 

 

 寺脇博士「そういえば、テントウムシって。指にとまる

 と、指の先まで登っていってから、パタパターって飛ん

 でいくじゃないですか?あれって、なんでですかね?」

 

 大家さん「博士ならわかるわよ!調べましょう!」

 

 寺脇博士「じゃあ、テントウムシの回として!!」

 

 

…新たな企画が、ここで誕生((●≧艸≦)

今回も、ほのぼのした素敵な時間でした。

青空と木6

青空と木6

 

寺脇博士のつぶやきコーナーでは、昆虫と最新技術に

ついて。

 

気象庁のチームが開発している研究で、上昇気流に巻き込

まれた小さな虫の大群を追って、集中豪雨を引き起こす、

積乱雲の発生を予測するというのがあるそうです。

既に2時間半前に察知することに成功している…とのこと。

 

 

 寺脇博士「これがホントの…(ハッとして)…大家さん

 に盗られないよな?…これがホントの”虫の報せ”だ!

 ぷぷぷ…(ふっと我に返り)…そんな笑う程でもない

 か」と、しょんぼり

 

 

 

 

いやーーーっ!!

今回は、久しぶりに生徒の健介クンと柚乃ちゃんが見られ

て、よかったです!!

 

いきなり登場されなくなって、ずっと心配していたのです

が…お元気そうでなによりでしたヾ(*≧∇≦)〃

寺脇博士が「また、取材に行ってね」というような言葉を

かけておられたので、また登場されることもあるのかな?

 

大家さんと3人のやりとりも、いい感じになってきて好き

なのですが、やはり放送開始当初からの生徒さんたちを見

ると、安心感が湧きます!!

 

一緒にいろんな物語を聞いてきたもんね!!←勝手な仲間

意識

 

どんな形であれ、元気な生徒さんの姿を見られる機会が

あればいいな、と思うのでした。

 

 

※感想内の台詞や諸々のことにつきましては、

 私の脳内加工済みのものとして、まるっと

 本気になさいませんよう、ご注意ください。

 

 

 

 

ネットの片隅で、こっそりと。

今日も熱烈に叫んでおります!!

寺脇康文さん、大好きです!!

 

多分、明日も寺脇さん萌ポイントなど語っております。

よろしかったら、またお越しくださいませ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

cometiki@寺脇さんを描く人