自由と平等の国、アメリカができるまで。
寺脇康文さんが、寺脇博士として番組のMC(司会)をされていた番組。
『137億年の物語』(テレビ東京様にて放送)第73話の感想です。
放送は、2014年9月20日でした。
寺脇博士の研究室に、寺脇博士の先輩である池上さん(池上彰さん)から、届いた手紙の中には、2枚のお札が入っていました。
1$札と5$札です。
そこに描かれている、ワシントンとリンカーンを調べることで、アメリカ人を本当に理解できるようになってみよう!ということでした。
イギリスの横暴に耐えかねた人たちが、独立と自由を手に入れる為に戦ったということ。
その後、領土を広げてゆくものの、原住民の人たちとの争いや、奴隷問題で内戦が起きたことなどを、寺脇博士と相内助手がわかりやすく説明してくださいました。
ワシントンは独立戦争で、リンカーンは奴隷解放のために戦い、現在のアメリカ人の誇りである、自由と平等を築いた人なのだと。
だから今でも、ワシントンとリンカーンは歴代大統領として名前がトップに挙げられる程の人気なのだそうです。
訴訟大国と言われているアメリカの理由も、移民の人々が多く暮らす場所なので、それぞれの文化の違いや意見を法律で話し合って決める…という文化があるからでした。
そして、銃を持つという習慣も開拓時代のとき、保安官などもおらず「自分の身は自分で護る」ことが当たり前だった為、現在でも残っているのだそうです。
…不思議に思っていたことも、説明を聞くと「そうなのかー」と納得。
5$札のリンカーンの肖像画がカッコよかった!
相内さんのレポートで、5$札の裏面に描かれているリンカーンメモリアルが登場しました。
巨大なリンカーンの像にもビックリですが、お札に描かれた場所そのものだったことに、鳥肌が立ちました!!
細かいところまで描かれているんだなー…と。
外国のお札なんて、まじまじ見たことがないからなぁ…と言って、日本紙幣をよく見ているのかと問われれば、これまたまじまじ見たことなんてなくて。
日本のお札も…硬貨もですが…すごく繊細で、すごく綺麗なのに、ちゃんと見てないなんて失礼なことをしているなぁ…と、反省したのでした。
生憎手元に全種類のお札が揃ってなかったので、ネットで検索してみると…『国立印刷局』のサイトに辿り着きました。
すっごいカッコイイんですけどΣ(・ω・ノ)ノ
国立印刷局では、日本銀行券を始め、旅券、郵便切手、証券類、官報など、国民生活に密着した公共性の高い製品を製造しています。
>引用:独立行政法人 国立印刷局
あれ?…お札って、日本銀行が作ってるんじゃないんだぁ←オイ
学校で学んだ知識とか、ドブに捨ててるみたいです、私。
お札に描かれる人物って、どういう人なのか…とか、「そうそう!なんでなの?」と思うことの答えが「よくあるご質問」に掲載されていて、読みふけってしまいました!!
面白い!このサイト、面白いです!!
今回はちょっと、学びを深められた気になりました!!
プレッツェルとアメリカンコーヒーを頬張る寺脇さんに萌!!
本日の雑談コーナーでは、パックンさんセレクトのプレッツェルとアメリカンコーヒーが並びました。
見慣れない形のプレッツェルに興味津々で頬張る、寺脇さん(*ノ∀`*)
お口をもっきゅもっきゅさせながら、パックンさんの説明を聞かれてて、これがまた可愛らしい!!
アメリカンコーヒーが薄い理由についても、尋ねられてました。
寺脇さん「なんでアメリカンコーヒーっていうの?」
パックンさん「実はアメリカに、アメリカンコーヒーっていう言葉はないんです。ただ、昔から紅茶を飲む習慣があったのに茶会事件で、そのお茶が飲めなくなります。そんなときコーヒーを薄めることで、紅茶を飲む気分を味わったのではないかと言われているんです」
アメリカンコーヒーの由来もわかって、「そうなんだー」とゴクゴク。
美味しそうにお茶会を楽しんでおられました(人〃∇〃)゚.:。+
この雑談コーナー、本当に和やかで好きだったなー。
一度でいいから設定をなくして、寺脇さんと宮崎さん、パックンさんと相内さんでトーク番組をしていただきたいものです。
なんかすごく面白いお話が聴けそうなんですもん∑d(≧▽≦*)
※感想内の台詞や諸々のことにつきましては、私の脳内加工済みのものとして、まるっと本気になさいませんよう、ご注意ください。